LO的 定義と定理は何が違う
「定義」と「定理」
よく似ているけど、「定理」って?
ココは、LOなわたし的には、自分の思う片付けの「定義」と「定理」を考えてみようと思う。
なぜ、こんなことを思ったかというと、「平行四辺形のフタは子供も老人も開けやすい」という記事を読んだからです。
どういうことかというと、平行四辺形の場合、手でフタを開けるときに開いた手が引っかかりやすいのだそう。
だったら、正方形はどうなのよ。と思ったのがきっかけです。
結論から言えば、正方形はNG。
よく似ているし、四角形だし。でも、何故違う。
平行四辺形と正方形の違い、それは、正方形は4角の角度が全て90度で、4角の合計が360度であるのに対し、平行四辺形は対角線の2角が等しく4角合わせて360度。
この、90度でない角度の方が、お子さまや高齢者にも力を入れやすいというわけでした。
そうだよね、人間も平等な人より、少し好き嫌いのある方が、モテるもんね。
とは違うのですが…
平行四辺形と正方形の定義は同じ『四角形」であるのに対し、定理は異なるわけです。
人間の決めたことが定義で、もともとそうなっていたことが定理。
ライフオーガナイザー的には、定義は「片付いている部屋」で、定理が「自分の出しやすい位置に置いてある」とか「ごちゃごちゃしていない」とかでしょうか。
ライフオーガナイザーとしてお届けするお片づけの基本は定理探しから始まります。
ライフオーガナイザーに依頼をしてくれた方の定義である「片付けたい」を定理である「欲しいものがすぐに取り出せる」「お友達を呼べる」「床にゴミが落ちてない」などを知っていくことから始めるからです。
「部屋を片付ける」ということが、その人にとってどういうことなのかを、本人と一緒に考えるわけです。
定義と定理という言葉が、なぜか好きで、LO的に説明してみたいなぁと思いました。
まぁまぁ満足です。
自分の思う「片付いている部屋」ってなんだろう。
ライフオーガナイザーになって考えるテーマです。