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まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO(ライフオーガナイザー)的 終の棲家を考える

住み慣れた家で人生のエンディングを迎えたい・・・
そう考えている人が増えていると思います。
昔は「家で看取る」だったのが、「病院で看取る」ことが多くなっていたこのごろ。
医療の発達とともに、健康になるための入院後、そのまま病院で過ごす方も多かったかと思います。

施設と言っても、今ほどのバラエティさはないので、「施設に入れる」=見放すという風に
見られる事も多かったのは事実ですし・・・
だからこそ、現在、健康な内に家をリフォームし、介護の手が入っても、
自宅で過ごしたいと思う方も多いのだと思います。

ただ、介護を受ける事を考えてリフォームするのは早計になりかねません・・・

自分が介護される側になることを考えてのリフォームではありますが、
ドコまでリフォームするのかは家族の中で話し合った方がいいと思います。
というのも、自分自身が判断できる内に、把握できるということは自分にとっても
家族にとってもプラスな事だからです。

「今のうちに自分で決める」というのがとても大切ではあります。
もちろん、不安からリフォームというよりも、大改造になってしまうかもしれません。
でも、ちょっとまって!!!


もしものためのリフォームともいえるため、気になる部分を解消することで気は楽になると思います。
それに、もう一軒家を建てるわけではないので、良い装備にこだわりたいとも思うでしょう。
でも、ソコは自分自身だけでなく、パートナーや家族と話し合うべきところです。

「どこまで家で補うか」

これが結構重要です。
本人は最後まで家で過ごしたいと思うでしょうし、周りもそれを尊重したいと思っています。
ただ、「補う」範囲もあるということも分かって欲しい。

ウチは最初から「補う」に重点を置きました。
「誰が」「誰を」「補う」か・・・です。
そして、誰のための装備とするのか?
バリアフリーリフォームを考える場合、不自由になることを考えてしまいます。
でも、どこが不自由になるかは分かりません。
だから、余計な装備を付けて、必要なリフォームを忘れてしまう。
プロはその道のプロですが、リフォームしたい本人が筋を決めていないと、
プロだってプロたる実力を発揮できません。
自分が分からないからプロに任せるというのは、自分を投げ出しているともいえます。
予期せぬことが起こるかもしれません。
だからこそのリフォームだと言う方もいると思いますが、自分がどうしたいか?
自分は多分こうなるんじゃないか・・・とちゃんと考えられる内にリフォームを検討する場合は、
「どこまで」「どうするか」を決めておくと安心です。

ちなみにウチは「義母が義父を介護する」というコンセプトのもとに建てる家の設計を考えました。
車いす走行の廊下に、トイレの幅、1階のドアは全て引き戸・・・などです。
お風呂は頼む方向で考えて、手すりだけ付けてもらいました。

決める事は結構難しいのですが、話し合って決めるのが後々もめないものです。
家族ですから・・・