まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO的 スマートエイジングという言葉

以前に別のブログで書いた記事ですが、ここに再度アップです。


”スマートエイジング"(東北大学 概念提唱)

なんとなくだけど、”アンチエイジング”よりも響きがいいなぁ・・と思う。
年が重なるってことは、ところどころ、昨日とは違う自分になっていくということ。
「綺麗でいたい」は永遠に課題ではあるだろうけれど、今の自分を受け入れられないのは、自分の過去を受け入れられないんじゃないかと思ってしまう。
自分が生きてきた履歴をリセットするのはなんだか自分自身を否定しているような気がします。

過去に飲み過ぎたから、食べ過ぎたから・・・こうなった・・ってのが今の自分だったりするのですが、「仕方ないか・・・しちゃったんだし」と開き直っているのかも知れませんね(笑)
過去に戻そうとか、過去のままでいようとするから無理がかかる。

以前、現在の実年齢と精神年齢の乖離率 7割だとか。
ということは、
実年齢30歳⇒精神年齢21歳
実年齢40歳⇒精神年齢28歳

納得です。
自分が40歳になった時に「40にして惑わず」がどうしても腑に落ちなくて。
「30にして立つ」という言葉の方が40歳になってうなづけたからかもしれません。
40歳を過ぎてから、ようやく自分自身が自分のことについて未来を考え始めたからかもしれません。
20代、30代は仕事と生活が大事だったこともあり、未来を考えることもなかったのですが、40代になり仕事も落ち着いてきたこともあってか、自分や夫との将来などを考えられるようになりました。

精神年齢のスピードと肉体年齢のスピードがかみ合わなくなっている今は、「進化」している時なのかもしれませんね。
精神年齢のスピードに合わせるなら、30歳くらいが大人だというラインになります。
1年=365日だから、30回という計算になりますが、これが1年=550~600日くらいだと20回位になりますね(笑)
精神年齢換算するなら、日本の場合、男性 56歳 女性 60歳 と、昔とあんまり変わってない気がする。
・・・まぁ、たわごとですが。


それに、「自分を前に進ませる気持ち」と「人間としての意識」は別物ですから。
そこは、どんな成長過程でも大切にしなくてはいけないのかなぁ・・と思います。
たとえば、某海賊アニメの主人公は、「海賊王になる」夢を公言するけれど、仲間を大切にするし、善悪や命の大切さもちゃんとわかってる。(まぁ、マンガではありますが・・・)


年を重ねるということは、1年間を無事に過ごした・・ということだけじゃなくて、一日一日を大切に生きるってことかもしれないなぁ・・・と。
学生のときには学生の時の悩みがあり、20代のときには20代の悩み、30代になればまた悩む内容は変わりました。
そして40代になった今、悩みの内容はまた変わりつつあります。
悩みの解決は「ヒトに相談」「自分で解決」「時が過ぎるのを待つ」などありますが、私は「時が過ぎるのを待つ」ことが多いのかも知れません。

それもまた方法の一つだと思っているので、逃げているとは思いません。

自分自身では思うような回答を得られない時、ヒトに相談出来ない時・・は「時間」と相談してください。
その結果、このタイミングなら自分で解決できるかも知れないし、ヒトに相談出来るかもしれない。

だから、「時間に頼る」という選択肢を忘れないで。