LO的 私にとって、働くことは「Work」である
専門学校を卒業して、就職を経験し、現在もフルタイムで働いています。
ライフオーガナイザー Kuraです。
一貫して一つの会社に勤め続けた方がいい時代だったけれど、どうしても「派遣」で働きたいと思い、就職していた会社を辞めて、派遣会社に登録したのはもう20年くらい前です。
そう、女性だけの派遣会社として地方にも支社が出来た頃でしょうか?
派遣で仕事を始めて、途中で正社員にもなりましたが、家庭の都合ですぐに派遣として登録して、ずっと派遣社員として働いています。
仕事の切り替え時に、一か月ほど休みの期間を作り、失業保険をもらうことなく働くことを続けています。
健康なんでしょうね。精神も肉体も。
危なくなったら、派遣だから・・・と契約期間を延長しないことにしています。
最後は自分自身が自分を守る。これが私の仕事のラインです。
そして、派遣会社も変わることにしています。
もちろん、派遣登録自体は残しておくので、次にお願いすることもありますが、派遣社員として仕事を続けていくうえで、派遣会社との関係はよりよい方がいいのです。
派遣会社を変えることで、すぐに仕事を紹介してもらえることもあるし、時給も交渉も出来ます。
同じ派遣会社だと、同じ業種、職種だと同じ時給提示になることもあるからです。
そのせいか、ボランティア出ない以上、働く=対価と考えます。
自分の今の働きと釣り会った時給かどうかを考えながら働きます。
自分の中で折り合いがつかなくなったら、その契約を終了しています。
もちろん、プロジェクト終了や契約満了という事もありますが・・・
働く=対価と考えるので、原材料費には納得するのに、人件費に払いを嫌がる人がいることが凄く不思議なんです。
人間が無料で働く訳ないから。
生きていくのに衣食住が必要でしょ?それにはお金が必要でしょ?
手を動かして、頭を使って、仕事した分だけ、その人の働きに価格が発生するのは当たり前。
日本人は「サービス」を「無料」と勘違いしていると思うのです。
他の人に見えない働きこそがサービスであり、その人が働くことで生まれる付加価値がサービスとなり、それが「無料」や「安さ」に該当するわけがないのに。
世界が回るためには「働き」があるわけです。
お互いに気持ちよく働きたい。
働く人が「サービス」の意味を正しく持って、相手の働きに「無料」や「安さ」を請求しない事を願うばかりです。
まぁ、足元見て吹っ掛けるのもあるから、疑ってかかるのはいいことかもしれないけれど・・・