まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO的 新しい言葉を一つ覚える

余裕の連鎖で心も身体もすっきり」

ライフオーガナイザー Kuraです。

 

色々と自分のことを考えるときに、その言葉が自ら飛び込んでくることがあります。

その一つがこれ。

 HSPハイリー・センシティブ・パーソン: Highly sensitive person

 

生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。 ... HSPは主に人間を記述するために用いられるが、同様の性質は100種以上の生物にも見られるという。(Wikipediaより)

また、「HSP」だけでなく、「HSS」というものあり。

感受性の強い「HSP」とは違って、刺激を求める「HSS」は協調した言い方をするなら「エキセントリック」であったり、「人目を惹く行動」を取ること

全然違うけど、「HSP」と「HSS」となる。

病気や症状といったことではなく、あくまでも「特性」

例えば、明るい場所が苦手・・・といっても、太陽の光があたるサンルーフは好きだし、大きい音が苦手といっても大好きな音楽なら大音量で聞いても大丈夫。

ただ、自分の特性を知っておけば、ある程度は事故回避できるというものです。

派遣で働いていたときに、環境には敏感でいた方がいいと思っていたこともあって、みんながそうなんだと思っていた。

だから、ちょっとした空気感の違いを感じたら、それに備えることもしていた。(上司のペンを持つ仕草とかで・・・)

でも一緒に働く人たちの中で同じ思いをしている人は少なかった。

ここ数年で、ようやく思いを分かち合える人に出会って、仲良くなりました。

今まで表面上は仲良く出来ていたと思っています。仕事をしているうえでは大きなトラブルも衝突もなかったので。

でもそれだけ。

出来るだけ穏便に過ごしたいし、出来れば争いたくない。

私はそう思っていたけれど、たまにそれが出来なくなる時がある。

その反動の大きさに周囲が驚いて、距離を置く。

結局、楽しかったのは私だけだったんだ・・・と思うとさみしく感じるけれど、それが続けば、私よりも周りが普通で、自分が特殊のように感じてしまう。

「特殊」であることはいいことでもあるし、悪いことでもある。

会社に努めている以上「特殊」が発揮しやすい場所と、それが拒まれる場所がある。私は最初拒まれる場所で仕事をしていることが多かったので、この「特殊」さを見つからないように必死に隠してきました。

隠し方も上手くなったし、会社ではそうしておけばいいと思っていました。

でも、やっぱりそれでは息が詰まってしまう。

いくら社外で息抜きをしても、その環境(「特殊」さを隠す環境)に戻るというストレスはどうしてもぬぐえない。

だったら、「特殊」さが際立たないところに行けばいい。

そう考えて、やったことがない仕事に飛び込みました。

環境のことを考えるととてもよかったのだと今でも思っています。

 

今は自らが仕事先を選ぶことが出来る。

 

仕事を選ぶことが出来るのはとても幸せなことです。

 

人は「選択する」ことで、満足感を得ます。

自分が選ぶという行為はとても大事なことなのです。

子供の時には、正否を判断することは出来ないことも多いでしょう。

そのため、親や先生、周りが口を出すことも多くなります。

それは「選択する」ために必要だと思われる情報が少ないから。

誤った選択をしないために、周りが口を出す。

でも、子供もどんどん吸収する。

自分の経験以外に、友人の経験、ネットの経験談、それを知ることも大事なことだと思います。

全部が全部自分で経験したことでないといけないことはなくて、自分でない人の経験を自分だったらどうするか考えるのも、経験だと思うのです。

 

ライフオーガナイザー的には、相手に「選択する」ことをお願いします。

それは自分の決めたこと、目標に対して、自分が選んだのだと思うことで行動がスムーズになるからです。

ヒトから言われたことよりも、自分が決めたことの方が行動も伴うものです。

 

その「選択する」ために、環境や感情が色々と渦巻く。

「選択」出来ないのではなく、その「選択」が正しいかどうか迷って答えられない時があるかもしれません。

 

私は選択してきたことを否定されたくはない。

だから、友人が決めたこと、夫が決めたこと、家族が決めたこと。

それを尊重して、それに対して何か問題が発生しそうなら、事前にそれを察知したいと思う。

そういう「特性」でありたいと思います。