まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO的 毎年恒例の・・・

「余裕の連鎖で心も身体もすっきり」

ライフオーガナイザー Kuraです。

 

ここ数年、10月から始めた仕事を大体9月末で終了し、新しい仕事を探すことが多くなりました。

なぜかといえば、10月、11月に義理ママの役所書類が多いことでしょうか?

仕事を続けていてもお休みは取れるので問題ないのですが、プロジェクトごとの仕事をしていることもあり、大体1年で仕事が一回りします。

すると、次に同じことをするのか・・・と思うと、ついつい契約を満了にしてしまう。

そんな自分の性格もあり、正社員としてでなく、派遣社員としてお仕事をしています。

楽な仕事っぷりだなぁと自分でも思ってしまうくらいですが・・・

 

そんな中で、毎年恒例は介護認定の書類。

 

毎年毎年、少しずつできなくなってくることが増えている気もするけれど、まだまだ動いていただきたいと思っているので、無理をさせていることもあるかもしれません。

ただ、出来ないからしない・・・

これは体にも頭にも悪い影響しかありません。

出来ることだけしてもらいたいし、したいと思ってもらいたい。

義理ママは左半身のマヒが年々強くなっているような気もしますが、まだ動かそうとしてくれています。

無理はしてほしくはないけれど、出来ないとやめてしまうようでも困るわけです。

介護保険のアンケートをいつも義理ママにインタビュー形式で確認するのですが、下の話や、言いたくないこともあると思います。

その辺をうまく聞き出すためにどうすればいいか。。。

認定は低い方がいいと思いますが、本人のできないことをできると言ってしまうのも違うなぁと思うからです。

出来ないことはできない、してしまったことは仕方がない。

開き直られても困りますが、やはり事実を隠されるのも怖いものです。

 

今回、訪問薬局(薬箱置き)を停止しました。

というのも、健康に人一倍敏感な義理ママは夏場の熱中症対策として、薬局から飲み物を購入しました。

毎年買っているものではありましたが、今回は全額支払いをしていなくて、その分を支払ってほしいとの連絡が入ったのがきっかけです。

半年前のことを忘れてしまっているようで、飲み切ってしまったので現物はないにもかかわらず、探し続けたのです。

これは、ほかにも健康のためと言われたら、購入してしまうかもしれない。

それに、購入しても義理ママには支払い能力はない。

誰かがそれを支払わなければならない。

考えて、おき薬をやめました。

 

持病の糖尿がある以上、市販品とはいえ薬を重複して飲むのはあまりお勧めできません。それに、飲んでいいかを私たちでは判断できません。

 

夫は風邪薬一つでも、糖尿の薬との関係もあるとして、必ず医者に行ってもらうようにしています。

義理ママも体調が悪いとすぐにかかりつけに行くので、あまり置き薬を使うことはありません。

なので、どちらかといえば、訪問してもらって義理ママが倒れたりしないかを見てもらう・・・という考え方でいました。

ですが、今回の件で、義理ママが購入したことも忘れてしまう。そして、その購入代金が意外と高額である。そして義理ママは払う能力がない。

これらを考えると、薬箱をお返しして、義理ママの薬はかかりつけに見てもらう。これが一番いい気がしたのです。

高齢になれば、あちこち痛くなるし、いろいろ支障をきたすことも多くなります。

足が痛い、手が痛い、どんな痛みでもシップを張るし、腹が痛いとなれば、なんでも置き薬を飲む。

それは自分の自己満足であり、治療ではありません。

現に手足の痛みはシップでは解決できない時だってあるし、腹が痛いのは胃なのか腸なのかでも治療は異なってくるでしょう。

昔からそうだったから。。。

これが一番危ない。

年齢を重ねた分だけ、不調は複雑になるものです。

 

毎年、介護申請の時期になると、昨年の義理ママを思い出し、今年の義理ママと比較します。

だんだん悪くなるのは仕方がないことです。

でも、それを隠されることが一番怖い。

 

出来なくもいい。

出来なくて当たり前。

そう思っても本人としては出来たいと思うだろうし、出来ないことで落ち込むこともあるでしょう。

 

だから、出来なくてもいいとは本人に言いません。

出来たところまでを完成として受け止める。

 

今の私に出来ることはそれだけなのかもしれません。