LO的 義理ママのやる気スイッチ
ライフオーガナイザーのKuraです。
母の日のネタで義理ママネタを書きましたが、このブログは半分義理ママ日記のようなものかもしれません。
今、義理ママが出来ることを記載しておくと、あとで見返すことが出来る。
このところ、買い物するときに値段をみるのは今までと変わらないのですが、比較しているかどうかは不明。
今までは、お肉を買うときも、お魚を買うときも、値段と形をしっかり見極めてくれていました。
でもここ最近は、形をしっかり見ているようで、見ていないことも多く、鮭を買うつもりだったと思うのですが、ぶりを買っていました。
夕飯にそのぶりを使うと、「鮭を買ったのに?」と不思議顔。
他にも、欲しい気持ちが先張りしすぎて、結局意に染まないものを買ってしまって、あとから公開して、買いなおすということも多々。
例えば「りんご」
赤いリンゴを所望していたのに、そのスーパーには黄色のリンゴしかなかったので、義理ママは黄色いリンゴを購入。
「リンゴが食べたい」という欲求があったからです。
ただ、そのリンゴを冷蔵庫に入れたまま放置。
3日後の買い物で、赤いリンゴを購入しようとしたので、オニ嫁が「リンゴはありましたよ」と伝えたけれど、赤いリンゴをカゴに入れました。
家に帰ってきてから、黄色いリンゴを見せましたが、「うん」というだけで、結局赤いリンゴを食べ、黄色いリンゴは放置。
さすがにまずいので、オニ嫁が食しましたが・・・
昔から、気に入ったものだけを身に着け、履いて、食べていたというのが旦那さんから聞いたことです。
旦那さんも気に入ったTシャツだけをお休みの日になると必ず着ていたので、同じなんだろうと思えました。
確かに気に入った曲はずっとリピートするし、好きなものはほとんど変わっていませんが、義理ママのように、仕方なく購入したものでも、購入した責任はあります。
だからこそ、黄色いリンゴも食してほしかった。
でも、今までの傾向からすれば、絶対にスルーする。
恐ろしいくらいのスルースキルがあるのです。
目の前にあるのに、自分の気に入ったものしか目に入らない。
脳溢血をしてから、特に顕著です。
というのも視界が狭まった分、見えるものも幅が狭くなったし、身長も低いので、スーパーの棚の一番上などにあったとしても、そこを見ることはほぼない。
ただ、牛乳だけは、ストロー付きのカルシウム入り牛乳が棚の一番上の段にあっても手を伸ばす。
はっきりは見えていなくても、なんとなくほしいもののパッケージは分かるので、それを探しているのだと思います。
また、糖尿病のため、出かける際には飴を持ち歩きますが、ミントキャンディがお気に入りで、パッケージが少しでも異なるミントキャンディには目もくれません。
きっと口に入れた時の大きさなんかにもお気に入りがあるのだと思います。
血液型で判断するのはあまり好きではありませんが、B型の義理ママは分かりやすい。
そしてB型の義妹も旦那さんも分かりやすい。
食べるもの、着るもの、履くもの、好みが一貫しているので、代替品を購入しても一切手を付けてもらえないのが現状です。
なので、不足したとしても、代替品で賄おうとは考えなくなりました。
よく似たものを買うよりは、全然違うものを購入し、物珍しさから一度は口にしてもらうという方が効率的なのかもしれません。
それが気に入れば、それもお気に入りの一つとして覚えておけばいいし、次に手を伸ばしてこなければ、これはお気に召さなかったんだと思うようにしています。
私自身目が悪いので、裸眼でぼんやりとしたまま買い物をすると、日付は見えないし、よく似たパッケージのものを購入してしまい、「違った」と思うことがあります。
義理ママは加齢によって、そういうことが日々起きているのかもしれません。
身をもって知るというのは難しいことではありますが、よく似た体験をして、それに置き換えることで、相手の不便さが分かる気がします。
ライフオーガナイザーはクライアントに寄り添って、クライアントにあったルールや片づけを提案します。
同じになれなくても、置き換えたり、想像したりしながら、相手に寄り添って考える。
私のライフオーガナイザー観かもしれません。