LO的 備忘録のようなもの
ライフオーガナイザーのKuraです。
6月に入って、バタバタと事が動き始めました。
と言っても、遅い・・・のですが。
もう少し前から、前もって動く準備をしてほしいものですが、これは日本の会社として、当たり前のことなんだと実感しています。
手を動かす人の身になって、物事を考える。
ミクロ的考えてほしいということです。
マクロ的な視点はとても重要ですが、そのマクロと構成するのはミクロです。
ミクロの内容までも把握しろとは言いませんが、マクロに対するミクロの準備時間があまりにも短く、繊細さを求めるために、とても苦労するのです。
それに、見てみないとわからない。
これも何度となく言われています・・・が、見ないと分からないのか。とも言えるわけです。
数字はこうなる予定。
その数字の元ネタはここから必要。
予定はマクロ。
必要はミクロ。
この内容を押さえるのが、仕事じゃないのか?
誰に向かって言ってるわけではないのです。
私自身に向かって問いかけていると言ってもいいでしょう。
改めて、マクロとミクロの関係を、私の中で整理していく必要がある。
そこに、自分が押さえるべきポイントがあるはず。
今、自分に与えられた仕事の内容をもう一度振り返るいい時期なのかもしれません。色々と試すのも必要ですが、時間がない場合は、振り返って、最善の方法に必要な材料を集めておくこと。
集める材料の質が高ければ、精査する時間を省くことが出来るし、説明の場でもはっきりと言うことが出来ます。
現状はとても難しいかもしれませんが、考えずに仕事をするよりも絶対にいいはず。
最初からそれが出来ればいいのでしょうが、そこはちょっとだけの甘えとして言わせてもらえれば、環境を見極める時間も必要だったということになるのでしょうか?
次の月曜日からは、自分の立ち位置の確認と自分の方向性を見極めること。
出来もしなことを「出来ます」というスタイルはもう必要なし。
「出来ます」というはったりが必要な場面もあります。これからもあるでしょう。
ただし、今は「出来ます」というはったりは不要な場面なので、出来るだけ慎重に、出来ることを見極める。いい方向に向いたら、そこに向かって全力でサポートする。
これが今の私の仕事なのかもしれません。
会社にいれば、方向性は振ってくるものと思います。
自分自身の意見がないと流されると言われますが、会社の指針や方針は自分が役員でない限りは上で決定し、その方針に則って動くものです。
上の意見が下を左右する。
これはどの会社でも同じ。
そして、振り回す上のいる会社は大きくなるチャンスがあるということでもあります。
ふらふらする上司であれば別ですが、会社の方向性は景気の動向にも左右されます。
だからこそ、自分の仕事はまっすぐ揺るがずに、方針にいつでも対応できるようにしておくこと。
振り回すという意味でいうなら、資料の文字の大きさやタイトルのてにをはを気にするという意味ではありません。
作っていた資料の内容の方向変換という意味です。
景気などの外の空気によるもの、社内の動きに対する中の空気によるもの、思惑は色々あって、タイミングによっては変わってしまうものも多い。
資料を作るタイミングと発表するタイミングでは全く異なる結果が出てしまうことは往々にしてあるあるなのです。
だからこそ、どんな方向になっても揺るがない何かを持つというのはとても難しいことではあるので、その時に応じたものに自分が乗り切れるか、それが仕事として必要になってくるのだと思っています。
「自分がない」
「人に依存している」
そんな意見もあるかもしれませんが、働く私の基本姿勢は「流されているのではなく、流れている」です。
ただただ流されるのでは、振り回されて疲れるだけです。
どうせ何かが変わるのだからと自分が流れるスタイルを作る。
誰かのせいにするのではなく、満足したものにとらわれず。
毎日、毎日、変化するであろう仕事に楽しみを持ちたい。
余裕の連鎖ですっきり・・・
ライフオーガナイザーとしての私の信条が仕事にも通じる気がします。