まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO的 もう少し様子を見ることにしました2

ライフオーガナイザーのKuraです。

 

5月末、夫から連絡がありました。

 

「おかあさんが毎週、通院してインスリンをもらっている」

 

心当たりはないか・・・とのこと。

どうやら、5月中旬から毎週病院に行って「インスリン」を受け取っていた模様。

三度目にして夫あてに連絡が来た模様。

心配なのは、インスリンの打つ量を間違っていないかということ。

そして薬を飲まずに、インスリンで調整しているのではないかということ。

 

どちらも「低血糖」を起こしやすく、もちろん取り過ぎはNG。

 

もともと、薬を飲む習慣を忘れてしまうことも多く見られたので、そちらは夫にも情報共有していましたが、インスリンまでは把握していません。

朝、起床したあと、インスリンを打つときは、すぐに口に糖分を入れれるようにしているのは知っていますが、インスリンの量は確認したことはありません。

打っているのは知っているし、インスリンを打っている場所もなんとなく知っています。

 

ただ、打つ量だけは私が把握することではないと思っていのかもしれません。

本人の体調にもよるので、毎日決まった量を打てばいいというものでもありません。

本人の体調は本人にしか分からないという言い訳のもと、知ろうとはしなかったのかもしれません。

 

今回、1度めは1か月に一度の通院ということで「飲み薬」と「インスリン」。

次の週には「インスリン」をもらいに行き、3週目には「インスリン」と「飲み薬」の1セットを所望したらしく、看護師さんがおかしいと思って、夫に連絡してきました。

 

夫は帰ってすぐに、義理ママに確認したとのこと。

私は残業続きで帰りが遅かったこともあり、その場に立ち会ってはいませんが・・・

義理ママの部屋に薬とインスリンがあったそうです。

片づけた覚えもなければ、受け取った覚えもなかったようでした。

ただ、インスリンの打つ量を間違っているとか、薬を飲まずにインスリンで調整しているといったことではなさそうで、低血糖などの症状は出ていない様子。

夫の通院時に、インスリンと飲み薬をもって、義理ママも一緒に病院に行く予定とのこと。

ただし、夫も月に1回の通院でいいので、6月になってからでいいとのことでした。

なので、楽観視していましたが・・・

 

6月に入り、先日のこと。

「注射針」をもらいに病院に行ったと、看護師から夫に連絡がありました。

インスリン」とセットでもらう「注射針」。

それだけが減るなんてことはないはずだし、この間2セット渡してるから家にありますよね?という確認の電話でした。

夫が確認したところ、注射針もあったとのこと。

 

少しずつもらったものを忘れてしまっているようです。

そして、あるであろう場所(この場合、義理ママがあると思い込んでいる場所)にない場合に、慌てて病院にもらいに行くという構図でしょうか。

 

一概に「認知症」が進んでいるとは言い難いのですが。

脳梗塞をしてから10年以上が経ち、義理ママも80歳の大台になりました。

急激な体力の減少があってもおかしくない年齢です。

 

脳溢血の後遺症は「お風呂の温度」にも表れています。

 

冬場は寒いので42度設定。

夏場は厚いので40度設定。

ただ、義理ママの後に入ると、肌が真っ赤になるほどに熱い。

熱すぎて、ゆっくり浸かることが出来ません。

前から少しずつ熱いなぁ・・・と思っていましたが、今では夫も同様に思っているようで、義理ママの後に入るのを躊躇します。

 

そして、今日もまた熱いお風呂でした。

 

義理ママに聞いてみたところ、「熱さが感じられない」とのこと。

 

皮膚感覚が少しずつ衰えているようです。

嗅覚、温度感覚が麻痺してきているのが分かります。

そして、痛覚も少しずつ鈍っているようです。

 

だからと言って、日常生活に支障があるわけではなく。

 

嗅覚の衰えで怖いのがガス漏れ。

これは台所のオール電化で解決しています。

温度感覚については、お風呂の温度くらいで、あとはもともと水を使うので、やけどをするようなこともありません。

そして痛覚。

これは、若干難しいものではありますが、日ごろから足元に何かを置いておくことをしないでおくし、義理ママ自身も転倒などには気を付けています。

視力と聴力も少しずつ悪くなっているのは、糖尿病のせいでしょう。

 

五感的には少しずつ衰えているのは分かっているのですが、それは老化現象の一環でもあり、責めるようなことではないので・・・

 

今日は記録簿として。