まるくくらす

日々の暮らしを少しでも気分良く過ごすために考えていることとか・・・

LO(ライフオーガナイザー)的 老いについて考える

これは、LOと言うよりも、身近に高齢の方が居る場合は気をつけた方がいいということで、メモとして記載してくことにします。

 

自分自身も「うつ」の気があるので、他の人よりも少しだけ生活に支障をきたすこともあります。
同居しているため、一人で部屋に閉じこもることが出来ないので、ある意味自傷行為に近い感じで、日々を過ごすこともあります。
そんな私だからこそ、同居人である義理ママの感情には敏感でありたいと思うわけです。

後期高齢者となった義理ママは「長生き」が目標。
体にいいことはしておこうと思っているのがありがたい。
ただし、若者の「うつ」とは違う形で高齢者を襲うと知ってからは、ムリな事をお願いするのは止めました。

うつ病は塞ぎこんだり、体調が悪くなったりすることだと思っていました。
でも「老人性うつ」はどうやら違うようです。

義理ママは脳梗塞を患いました。
もともと糖尿病も持っているので、仕方ないといえば仕方がないのですが。

脳梗塞の場所にもよるかもしれないので、これだ!!というわけではありませんが、
脳内の神経ネットワークが障害を起こすことによって発症する「老人性うつ」。

血管性うつとも言われていて、認知機能の低下や記憶力の低下などです。
ただ、身体がだるくなると言うよりも「不安や焦りから、じっとしていられなくなる」のだそうです。

イライラしたり、不安になったり、眠れなくなったり・・・

かといって、バタバタと動き回るだけ動き回っても、疲れるだけ。
覚えている事もあれば、忘れてしまう事もあるし、全く聞き覚えのないことだってある。

なので、「そんなもんだ」と思う事にしました。
まぁ、私だけがそう思っても仕方ないかもしれませんが。
それに、ずっと家にいるわけだから、買い物行ったりしない分、安心です。


長生きしたいと思っているのだから、自分自身が気をつけている事も在る筈。
それを信じて、毎日、見守っていこうと思います。

なので、「老人性うつ」は「老化現象」の一つだと思う事にしました。

そう考えると、「お年寄りは大事にしよう」精神が働いて、案外サラリと流せるものです。