LO的 自分らしく居るための努力
仕事をするうえで、一番気に掛けていることが「争わない」ことです。
こう書いてしまうと、不満が合っても言わないんじゃないかと思われそうですが、そうではありません。
ただ、今まではなるべく穏便に済まそうと考えてきました。
穏便・・・いや、巻き込まれないようにですね(笑)
でも、何も云わないから巻き込まれることも多々あります。
だからといって、相手に対して何か言わなくてはいけないと思うのはいけないことだと思っていたのかもしれません。
ただ、ここ数年は、自分の意見を言うように心がけています。
意見がぶつかることは仕方がないことです。
それでも、自分がどう考えているのかを話すことが決して「争う」ことにつながるわけではないと分かったからです。
「思ったこと」ではなく、「考えたこと」。
ここが大切なトコロです。
考えるということは、道筋と結論を自分なりに持つと言う事です。
思うと言うのは、思いついたこととも言えるのです。
以前の私は、思いついたことをポンポンと口にしてしまい、相手の感情を逆なですることも多く、それが仕事にも影響が出ることがありました。
自分の感情、自分の思いだけで、相手と話しても、キャッチボールにすらならない。
「思い」ではなく「意見」として伝えられれば良かったなぁと今は後悔しています。
「意見」として、自分の考えを伝えることが出来れば、相手も考えの一つとして受け止めてくれたのではないか。
でも「思い」をぶつけたことで、相手の思いを受け入れられずに、相手にも受け入れてもらえなかったのではないか。
「意見」を言うためには、自分の軸がブレないようにしないと言えません。
ライフオーガナイザーになって、自分が片付ける上で、どうしても譲れないラインが見えました。
そして、そのラインがブレないことが、生活に余力をもたらすことも実感しています。