LO的 母の日に贈るもの
ライフオーガナイザーのKuraです。
先日は母の日。
同居している義理ママには旦那さんと合同で、ビールを1ケース。
第2のビールですけど・・・
毎日1本のペースで飲んでいるようです。
ようです・・というのは、実際に飲んでいるところを見たことがないから。
ただ、洗面所のごみ箱に空き缶が入っていることもあるし、旦那さんとは違う銘柄の缶があることから、義理ママが飲んでいると思われます。
一緒に買い物に行くと、6本ケースをカゴに入れるし、なければ探しに行くのだから、好きなのでしょうね。
ただ、持病があるので、ほんとのビールはやめて、第2のビールに自ら切り替えた健康を大事にする義理ママです。
私は実用品の方がいいと思うので、ビールは消耗品だし、義理ママのことを考えた母の日のプレゼントだと思っていますが、義理ママはカーネーションを期待してい野かもしれません。
というのも、義理ママのイベントは一般的なものを望むタイプ。
母の日はカーネーション。
(花束でなく、鉢植えがお好みのよう)
お正月はおせち料理。
(昔ながらのおせち料理を好みます)
そうめんはガラスの器に入れるもの。
(私はそうめんのめんつゆもお椀でOKの人・・・)
サンマは四角い皿に盛る
(私は四角い皿の大きさに入りきらないので、丸皿に盛りつけてもいい)
カレーはカレー皿に盛る
(私はご飯と別でもいいので、シチュー皿を兼用)
こんな風に、色々と義理ママの好みがわかってきています。
ただ、今までのように義理ママも自分で何かをすることが少なくなったので、色々と端折る部分が出てきました。
もちろん、私が全く気にせずに盛り付けたりするのに、少し慣れてくれたのであればいいのですが、やはり自分とは違うものを受け入れるのは難しいものですね。
私はもともと食器は使えればいい派。
あれこれ食器に役割を持たせて、色々と持つのはあまり好きではありません。
兼用できるなら、出来るに越したことはないと思うので、義理ママのこだわりが理解できなくて、寄り添うことが出来ていませんでした。
ライフオーガナイザーなのに・・・
中々、近しい人にはできないもの。
感情が先に立ってしまうのかもしれません。
これがクライアントであれば、違ったのでしょう。
では義理ママをクライアントだと思えばいいのかもしれませんが、根本的に異なるのは、義理ママが困っていないこと。
自分が好き勝手しても、後片付けは息子(旦那)と娘(義妹)がいる。
そんな思いがあるのだろうと思います。
嫁が一人でイライラしたところで仕方のないこと。
義理ママの出来る範囲で、満足するところまでしてもらって、あとを引き受ける。
今はそれが一番いいのだと思えます。
家にいることで安心できる義理ママは認知症が進んでも、きっと家にいることを望むと思います。
家にいることが分からなくなったら考えますが、今は自分の部屋とリビング、お風呂とトイレをすべて自分でこなしてくれる。
ありがたいと思うし、もう少しお願いしたいと思っているので、義理ママの出来る範囲を見極めながらお願いしていこうと思っています。
去年よりは出来ることが少なくなったと感じますが、それでもまだ大丈夫。
義理ママの好むもの。
食べ物でも着るものでも、履くものでもなんでもいい。
変化しているかどうかを知るのが、嫁の役目と思っています。
自分の乗ってきた車の位置が分からなくなった。
スーパーの陳列棚の位置が変わったら、出口が分からなくなった。
でも、私や夫を探して見つけることが出来るので、今はそれをフォローするようにしてあげればいいと思っています。
ずっと家にいて、散歩くらいしか外に出ないのは健康上良くないし、景色が変わらないのも良くないと思うので、週に一度の買い物は義理ママに刺激を与えるタイミングなのかもしれません。
買い物の時間は長くなるのは、歩くスピードが遅くなったこと、一つ一つを手に取って、商品棚に返すまでの時間が長くなったこと、同じスーパーに行っても、自分の欲しいものが中々見つからないこと、前の場所を覚えていないこと、少しずつ変化していくところを見ていることで、苦手なことが増えてきたらサポートする。
これがオニ嫁である私のやり方です。
買い物に連れて行かないということも案の一つではありますが、それではもっと悪くなってしまうかもしれない。
買い物という責任を持つことが義理ママにとってもいい刺激になっていると思います。
日用品の不足、自分の部屋の備品の不足、季節ものの購入など、義理ママの周りのことは義理ママに任せています。
だから、不足しているものは義理ママが覚えておく必要があるのだと責任を持ってもらっている。
(一応、買い物前には冷蔵庫の中とトイレなどの日用品の確認はしてます)
多く買いすぎる場合もあるし、まったく思い出さない場合もあるから、そこをフォローするのが、買い物での私と旦那さんの役目でもあるのです。
今年も贈り物出来ました。
来年も同じようにビールを送ることが出来ればいいと願っています。